こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
寒い寒い!今日は朝から桜教室に出ています。
昨日は、とある方との打ち合わせでした。まだ秘密〜。
来週は取材&撮影、
再来週も取材(これはほぼ身内)と続く。
こんなに取材を受けるなんて教室始まって以来初めてなので、
たとえ取材されても、
「完成したらお知らせしまーす」と言われても、
ちゃんと表に出るその時まで(ボツになるかもしれないし…)と内心思っています笑。
書初めの季節だね!
ということで秋田市内の小中学校では、このシーズンに、
書写書道を指導する秋田の教員・教育者関係の方たちが作る競書誌「書友社」が、
書初めコンクールを募集するため、
各学校で一斉に応募がかかります。
やりたい人は国語の先生に聞いてみましょう。
広面小学校と明徳小学校からは今年もお知らせがきませんでした!
広小の子どもたちに「今年は県立武道館にも行かないし、学校でも募集してないけど、
書初め書きたい?
書きたい人〜??」
と声かけたらあっという間に10人くらい手を上げたよ。
広小もやればいいのになぁ。
まあそこは学校によりけりなんでしょうね。やってよねー。
この子どもたちは直接うちの教室から書友社さんへ応募します。
書友社
018-862-3484
小学校で募集していなくても、
書道教室に通ってなくても、
書友社さんへ直接頼むと出品表を送ってくれます。出品料900円ナリ。
書初め用紙は八つ切り。
ヤツギリと読みますよ。
縦682㎜×横175㎜の大きさ。これが書初めの用紙。
半紙よりも細長い。条幅のミニチュア版。
条幅とはいえこんなサイズなので、
半紙の下敷きでも書けます。でも専用下敷きあったほうが楽。
4文字の場合の用紙の使い方。
さて、書初めの課題が4文字の場合、
用紙を4つに折って書くとまとめやすい。
このように折っていきます。
まず半分。
そして端っこを1cm〜1.5cm折る。
目分量でOK。
だいたいこのくらい。
そして折った内側に合わせて四つ折りに。
内側ね。
上下に作った1cm〜1.5cmのスペースは、
“天地”と言い、文字を書かず空けておくスペース。
なるべく空ける。なるべくね。
このようになる。
縦に折って中心線を入れると尚良し。
見えにくいので鉛筆で線を引いてみます。
清書じゃなければ鉛筆の線が入ったのまま練習したっていい。
3文字の場合の用紙の使い方。
八つ切り、課題が3文字の場合は。
天地は取らずに3等分。だいたいでいいです。
縦にも折るとより分かりやすい。
ここで“縦折り”ときのコツをご紹介。
縦折りのとき、
紙の両端をピッタリ合わせずに、
すこーしずらして折る。
ずらすのは1㎜以内ね。
そうするとちょうど真ん中に折り目がつく。
両端合わせてピッタリで折ると、
紙の厚さのせいか、折り目がど真ん中にこない。
これホント〜。
習字の紙はどれも厚いからね。
ずらすのは1㎜以内ね。ほんのちょこっとね。
まとめ。
ということで習字の条幅用紙“八つ切り”の使い方でした。
この書友社の書初めは、
・学校へ申し込み
・学校へ提出
です。お間違えのないように。
しょうじ書道教室のみなさんはお稽古で書初め練習しますよー!
頑張るぞー!
しょうじ書道教室でした!