こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
さきがけ展中1半紙課題「男鹿半島」を解説!
さて、中1は「男鹿半島」と楷書で書きますよ!
男
まずは男。
田んぼと力は半々くらい。
田んぼは大きめに書いていくとちょうどいいかな。
筆先を使い、田んぼの明るさを確保。
折れはしっかりと。
力は右上がりの線で入ります。
田んぼと力の隙間は少しで大丈夫。広くしないでよー。
折れをしっかりと。
最後に払って、
できあがり。
鹿
お次は鹿。
“まだれ”でスタート。
左払いは横線の下にくっつける。
横長の四角の部分。
筆先を使います。
横線は下がらないように。細かいところも気を抜かない。
この後も細めの線が続きます。
“比”の部分。
左側の“ヒ”、上下の横線はきっちり同じに。
少し左から書き始めた方がいいですね。
右側の“ヒ”、右足をしっかり横へ。
ちゃんと書く場所を計算して空けておく。
逆算逆算!
しっかり長くできたかな?
できあがり。
半
そして半。
これはあまり難しくないね。バランスバランス。
左右のバランス。
横線2本のバランス。
ど真ん中にスーッと。
島
最後は島。
短い払いはちゃんと短く。
この縦線の半分くらいが“四角いアタマ”だと思うとちょうどいいです。「鳥」とかもね。
この四角いアタマはちゃんと隙間を確保する。
四角いアタマの下の、線2本はせまくったって大丈夫。
最後の“山”は半分くらい外に出すよね。
できました。
まとめ。
ということで。
だいたいこんな感じに。
横線は基本的に右上がりに。
「男」の“力”や、「鹿」「島」など、
横線をしっかりと右上がりにしましょう。
中1は楷書だからまだそんなに難しくないかな。
がんばって書いてね!
しょうじ書道教室でした!