こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
夏も終わり、秋に。
知らず知らずのうちに溜まった夏の疲れ。
毎年、夏が終わると体調悪い・・・という方も。
私も試しに養命酒を。
「1日3回、食前に」なんて書いてありますがアルコール度数は14%なのでバッチリお酒です。
ごく一般的な会社員なら夕食時に1回だけですね。
朝からこれ飲んだら飲酒運転。
私も毎日“夕食後”だけ飲んでいます。
空きっ腹で飲むのはちょっとね。
意外とおいしいですよ。漢方。
私はけっこう好きなんです、この薬っぽい味。
八角みたいなシナモンみたいな。台湾料理みたいなこの感じ。
この養命酒、少し前まで藤井隆・乙葉夫婦でCMやっていましたが。
あのクッションは少し欲しかった・・・。(現在はキャンペーンは終了)
半切を書く!
さて、養命酒でケアしつつ、お仕事はさらにハードに。
いよいよ社中展に向けて作品制作をしていきます。
子ども達の半切!半切のお手本書かなきゃ!
ちなみに社中展というのは、ピアノ教室でいうところの発表会にあたります。
社中=自分のとこの教室、という意味。
昔はいろんなところで書道教室の発表会である社中展はやっていましたが、現在はその数も少なくなり・・・(他の地域は分かりませんが)。
やっていても小規模なもの。
大きくやるところはだいぶ少なくなってきました。
指導する先生方も高齢になってきたためでしょうね。
開催するのって大変なんです、社中展。
それでも「発表の場」が時々無いと・・・という思いもありますし。
小中学生の半切
社中展のひとつの目玉は「子ども達の作品」。
子ども達の元気で豪快な作品が会場に並んでいると壮観です。
子どもの作品というのはとてもパワーがあります。
うまい/へたなど関係なく見ていて気持ちのいいものです。
幼児が書く「おかあさんの似顔絵」みたいなパワーがあります。
それを指導する立場である私・・・!
責任大なのです・・・汗。
練習方法もひと工夫
半切という条幅は、その大きさから(たて135㎝)何枚も書いて練習する代物ではありません。
習字に熱心な地域ならば、自宅練習もするようですが。
秋田市はそこまでではありませんので、教室のお稽古時間内で仕上げることになります。
しかも教室にはつねに5~15人は同時に書いている。
なので1回に書ける半切は1人1~2枚。それを交代で書く。
なので半切に書く枚数は最小限に。
それではどうやって練習するかというと。
うちの教室の場合、練習は八つ切り。
八つ切りは“書初め”で使うサイズの紙。
この八つ切りを半切のミニチュアに見立てて練習します。
半紙では、ひとつひとつの字の形を練習し。
八つ切りで、字の配分を練習します。
練習量、増えます。
そんなわけで、半切を書く子は現在、書く課題を決めているところ。
書く課題は自由!
課題は学年ごとに5~6個候補を挙げ、その中から選ばせています。
課題が決まった人には八つ切りのお手本を渡しています。
八つ切りにうまくまとまるようになったら半切に1~2枚書いていく。
そんな感じなので現在ちょっと練習量が増えています。
大変だけど、みんながんばってね~!
社中展の進捗状況は引き続きここでお伝えしていきたいと思います。
しょうじ書道教室でした!