こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
そろそろ読売展も大詰め。
みんな必死で最後の書き込みをしていることでしょう。
図録をひっぱり出してきた。
出品者全員がもらえる「図録」。
これを見て研究することにしました。
これは平成28年のもの。
自分がいま書いている作品が、
もし、この図録の上に載ったら勝てるのだろうか?
と考える。
もちろん写真より実物のほうがいいに決まっているのだから、
自分の手元にある、
自分の作品が有利なはず。
ですが。
うむむ。
勝てる気がしませんね。
弱いなー。
様々な作品同士が争う。
図録には様々なタイプの作品が並びます。
楷書、行書、篆書など書体も様々なら、
各会派で書風も様々。
そりゃ書風っていうのは所属する会派によって違うもんだし、
個人の好き嫌いもある。
でもね。
みんなそういう場で勝負しているんです。
墨量豊かに書いてあるもの、
繊細に鋭く書いてあるもの、
私は審査や、
審査会場にいた経験はありませんが。
実際には、
東西の会派が入り乱れて少ない席を争うわけです。
それが現実。
図録で見てると二八も半切くらいに見えるなー。
審査風景を想像するに、
10以上の作品が吊り下げられて横に並び、
少し離れたところに審査員の先生方が座り、
入落が決まっていくんじゃないかなー。
知っている方教えてください。
審査員の先生方が遠くから我らの作品を見るとなると、
おそらくこの図録に載っているくらいのサイズ感じゃないかと。
もうちょい大きいかな?
そうすると、
あまり小さく書くと不利なのかも。
小さめに書いて、
上品さを出し、
切れ味を出し、
そこで勝負するという作品もあるかと思いますけどね。
実際、図録にはそういう作品もある。
しかし、
少し大きめに書いて、行間もギリギリなんとか出たかなーという感じを狙おうかな。戦略。
うおりゃっ!!と書いてみた。
…。
うん。
デカくはなったな。
うん。
良し悪しは別として、
デカくはなった(笑)。
この方向でもう少しもがいてみるか。
しょうじ書道教室の先生は今でもチャレンジしていますよー!!!(なんのアピールだ)
みんなもチャレンジ!
しょうじ書道教室でした!