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低学年ほど声の掛け方に気を使ったほうがいい。

低学年ほど声の掛け方に気を使ったほうがいい。

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

低学年はまだ体力不足。いい日も悪い日もあるよね。

昨日こんな記事を書きましたが。

全然やらないよりは少しでもやったほうがいいし、休みがちでも続ければ効果はありますよ。

低学年はムラもあるし、その日の体調もまだ不安定。

新1年生のうちの次男坊も、

学校から帰ってくるとグッタリ。

あまりに疲れているときは昼寝をさせたり。

2年生の後半くらいまでは学校後の習い事って、小学生にとってはまだ激務なんだと思います。

いいときと悪いときがあるのは日常。

10連休後なんてなおさら。

なので休んでもいいですよ。

3年生くらいからバリバリがんばって。

低学年の指導には工夫が必要。

たまに休みながらも習字を続ける小学校の低学年。

低学年の子は「できた/できない」が判断基準になっているというお話も以前しましたね。

なので指導するときの言葉選びもひと工夫です。

ごく普通のパターン。

普通なら、

「こうしたほうがいいよ」

「こうするんだよ」

ですが…

小学生向けパターン。

例えば、

「こうすればカッコいいでしょ!」

「四角い字は四角くする!」

「払いは、斜めまっすぐにシュー!」

「押さえたままグーッ!」

よりイメージしやすい言葉を選ぶ。

子どもの頭の中に、画像が浮かぶような。

私の場合、擬音が多めです(笑)。

シュッ!

シュイーン!

パキッ

グイッ

ジワーッ

イメージ付けが大事なのかなーと思っています。

大変なのは低学年。

小1・小2ぐらいだと、

「理屈」はもちろん通じないし、

「イメージ」もそこそこ。

なのでいつも悩むのですが、

最近これはいいかも、という言い方を発見しました。

それは、

「○○くんが書いたこれ、お友だち読めるかなー?」

「“か”と“や”、

これはどっちを書いたんだろう?」

「お父さんお母さんが読めなくて困るかもー」

という感じで言う、言い方。

「できる/できない」が判断基準になっていますから、

「書いたけど、これは読めない人もいるかもしれないよ」

「書いたけど、間違って読む人もいるかもしれないよ」

とアプローチするのです。

そうすると低学年でも疑問を持ちますし考えます。

まとめ。

低学年には、

・誰にでも読めるようにね。

・お父さん、お母さんにも読めるようにね。

・お友達が読めないと困っちゃうんじゃない?

そんな感じで言うのがいいかもしれません。

小3・小4・小5くらいは画像を思い起こすようなイメージ方法で。

小6、中学生だと理屈で行っても理解できます。

声の掛け方もひと工夫ですね。

もっと良い言い方・声の掛け方があるかもしれません。

しょうじ書道教室でした!

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