こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
1年生も徐々に増えてきた!
4月、5月は習い事シーズンなので、
無料体験や問い合わせを何件かいただきました。
中には4月のアルヴェのイベントがきっかけになった人も。
そして、かわいい新1年生も何人か習いに来てくれております。
ありがとうございます。
ひらがなもまだおぼつかない。
1年生は見ていて楽しいですねー。
こないだまで年長さんだったわけだし、
書けないのは当たり前で。
当然、間違いもあるし、
苦手もあるし、
すべてがたどたどしく、しかし一生懸命に頑張る姿は見ていてほっこりします。
ニヤニヤ。
ひらがなですら、まだまだ。
ひらがなの書き順も完全じゃありませんし、
やることもこちらの予想の斜め上を行きます。
「ボク、かんじかけるよー」
と言って書いてみせてくれたり。
山、木、と書かせてみると面白いものが見れます。
いとおかし、という光景。
書きたい気持ちを尊重。
「書きたい」
と子どもが思っているのだから、
好きに書かせます。
多少の間違いには目をつむります。
まだ1年生。まだ5月です。
もちろん、
間違っているところ、
直したほうがいいところ、
それは指導しますが、
1つか2つくらい。
はじめから10ヶ所も直してたら、
低学年なんて
????????????
????????????
となりますよ。
焦らない焦らない。
どんな子だって学年が上がっていけば、
普通に書くようになっていきます。
書道教室のサポートがあればなお良し、というくらいのもので。
低学年のうちは「書きたい」気持ちを尊重します。
そのほうが書くことを好きになる。
好きになれば粗末にしない。
それにはあまり細かいことを最初から言わない。
分かっていて書いているか。
「の」
「あ」
「め」
など、
書くときに“途中で2回休む”ところがありますが、
やはり面倒でもこう書いたほうが形が整うし、読みやすい。
成長して大人になって、
「の」などを
ひと筆でクルッと書くようになったとしても、
・書道教室で、「の」をちゃんと2回休んで書いたことが身についている人と
・その習慣が全くない人と
では、同じひと筆のクルッと書いた「の」は
大きく違うと思います。
これは大人が草書を書くときにも言えること。
・分かっていて省略して書く
のと
・分からずマネして書く
のとでは
大違い!!
のなのですよ。
まとめ。
なんだかとりとめのない話ですが、
低学年のうちに正しい書き方を学んだほうが、
一生役に立つ書き方を身につけられるのかな、と。
やったことは少なからず文字に表れるし、
全然やらないよりは少しでもやったほうがいい。
低学年はまだまだ「お稽古に毎週通う」ということも難しい場合もあります。
それでもやめずに、
1ヶ月空いたとしても、
気長に少しずつでも練習していけば、
必ず効果は出てきます。
(ここだけの話、来れない月はお月謝をいくらかサービスしていますしね。)
気長に、気長に、行きましょう。
思い通りにいかないのが子どもですよ。お母さん。
お気軽にご連絡ください!
しょうじ書道教室でした!