こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
近頃、毎日更新していますねー。せっかくなので続けたいと思います。
が。忙しい20日前後&万年ネタ不足。
今回はさらりと簡単に。
水曜日の夜、大人のみなさんのお稽古の様子を取材(?)してきました。
広面教室のお稽古の様子です。
龍文先生のパッと見アドバイス。
この日は清書日でした。
こちらの方は半紙を練習。
なかなかいい感じで書いていますね。
初学者のかたは線をグイグイ右上がりにすると吉。
右上がりにしておいて、右下を押さえるのが基本形。
こちらは半切。
お手本よりも大小感をオーバーにすると吉。
書き慣れてくると自然と整って来てしまう。良くも悪くも。
作品作りの第一歩は、
お手本の、
・文字の大小
・太い細い
・にじみ、かすれ
をお手本よりもオーバーに出してみること。おとなしく書かないこと。
あんまりお手本そっくりに書くのは(個人的に)オススメしません。
ちなみに行草体の場合、です。
この「条幅を書く姿勢」ってのも、見ていると(書きにくそうだなー)と思ってしまう。
まあ決まったものが無いので、それぞれ好きに書いていいのですが。
もっと上半身を自由に使えるフォームを、みなさん各自研究してください。
「こうだよ!」と私が言えばいいのですが、
ここで書いているみなさんは私の生徒ではなく、主幹・汎山の生徒さん達なので、
そこはあまり口を出しません。アドバイス程度。
人間の腕の仕組みからいって右上がりになるのが自然です。
右上がり、右上がり、と書いていって、
・右下を押さえる
・縦線を変化させる
みたいなのがお約束です。大雑把に言うと、ですが。
まとめ。
まあ、そんな細かいこと気にしなくても、このくらい大きい紙に書くのは楽しいもんです。
半紙と違ってはみ出しませんから。
頭をからっぽにして、ただただ書いていく。
ストレス解消。
好きな音楽でもかけて無心で書く。
条幅を5枚くらい一気に書けば足腰にも疲れがたまり、心地よい疲労感を得られます(笑)。
当教室、主幹の揮毫でございます。 (黒で書いていますが、これはお手本です) うちの主幹はすぐ黒で書くので困ったものですねー。 当教室の生徒さんはこれ見て復習しましょ。 でもこんなに速く書いたらダメですよ。 自分の筆圧がちゃんと分かってからスピード出しましょう。 #秋田市,#書,#書道,#習字,#ライフワーク,#向上,#成長,#日本文化,#教養,#美文字,#ペン字,#硬筆,#ペン習字,#漢字,#kanji,#japaneseart,#japanesecalligraphy,#akita,#handwriting,#shodo,#design,#beautiful,
48 Likes, 2 Comments – Fumito Shoji 東海林史 (@fumitoshoji) on Instagram: “当教室、主幹の揮毫でございます。 (黒で書いていますが、これはお手本です) うちの主幹はすぐ黒で書くので困ったものですねー。 当教室の生徒さんはこれ見て復習しましょ。…”
条幅はなかなか体力使うのでヨガ代わりにどうぞ(笑)。
ほんとヨガっぽいよね。条幅。
呼吸は静かにゆっくりと。
肩の力を抜く。
身体全体を使う。
下っ腹に力を入れて身体を安定させる。
これで目を閉じてお香でも焚けば、完全にヨガでしょ?これ?ヨガだよね(笑)
違うか。
ヨガの方に失礼ですね。すみません。
というわけで、清書日の様子でした。
毎月の課題は、成績はあまり気にせず明日につながる練習にしましょうね。
しょうじ書道教室でした!