こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
このサイト、子どもの習字のネタが多めですが、
当教室ではもちろん大人のみなさんも書道を楽しんでいますよ。
大人のお稽古の様子。
こちら桜教室の様子です。
月曜日はあまり生徒さんの人数が多くないので、このように条幅練習ができます。
当教室の大人のコースは、
・半紙部
・条幅部
とわかれております。
半紙部の内容。
半紙部では、
基本の半紙はもちろんのこと、
手紙やハガキ、芳名帳やご祝儀袋などに書く小筆(実用書)も練習できますし、
美文字と言われるペン字(硬筆)も練習できます。
instagramではちょっとしたブームにもなった#美文字タグ。
手書きって誰でもできますよね。
いまでも美文字を目指す人や手書き好きな人が集まっています。
小筆やペン字もすべて「半紙部」となっております。
通常ならこれらはすべて別コース・別料金だったりするのですが、
うちではすべて半紙部で修得します。きゃーオトク。
条幅部の内容。
そして半紙部で3〜4年やると、みなさん慣れてきて少し物足りなく感じ、
(条幅もやってみようかなぁ)
と条幅部にコース変更します(笑)。
もちろん最初から半紙も条幅も両方やりたい人はいきなり条幅部でオーケー。
未経験者でも条幅は書けるものですよ。
条幅は紙が大きいので書くと楽しい。
大きい紙に書くとストレス発散できます。これホント。
大人の趣味。
書道にもいろいろな楽しみ方があります。
落ち着いた時間の中でしっとりと書く『癒し』の書道、
自分の内なる想いを文字に込める『情熱』の書道、
様々な課題を攻略し腕を磨く『向上』の書道、
みなさん自分の中のテーマを見つけて書いているのではないでしょうか。
「字がうまくなる」
というのは意外と副産物だったりして、
メインの目的が他のところにあったりしますよ、書道って。
ぜひお楽しみください。
しょうじ書道教室でした!
※私はこの筆は使っていません。
卸値を知っている身としてはアマゾンで“ポチ”するなら大人が使う筆は3,000円~5,000円くらいのものじゃないと不安なところがありますねー。筆って使ってみないとわからないので。10,000円の筆でも気に入らないものは気に入らない。
自分にとっての“使いやすい筆”はみんなそれぞれ違うので。難しいとこです。
子どもの学校の筆として、と1,000円を切る価格の筆を買ってもそれこそ「使ってみないとなんとも」言えません。
大人の方が自分で使うのなら、5,000円の筆を1本買うより、1,000円の筆を5種類買うのもありかも。
まあ書道用品店で買うのが一番ですね。
うちで出ししている小学生用の1,200円の筆は値段の割には書きやすいですよ。
私が書くお手本は全てこの1,200円の筆で書いています。
「ふでれん習字セット」でも出しましょうかね(笑)。