こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
今朝も散歩しましたが、どこもかしこもカチコチでした。
昨日の夜は少しゆるんだ感じでしたけどね。
パンデミックな1週間。
大寒も過ぎ、これくらい大気が冷えているときりりと身の引き締まる思い。
寒いのも悪くないもんです。
先週1週間、年長の次男がインフルエンザにかかっておりまして。
今日から保育園に行きましたが。
発症したのは11日(金)だったかな?なので18日あたりで保育園に行かせようかとも思ったのですが、
その間、うちの子が通っている保育園はパンデミックな騒ぎだったらしく、大事をとって1週まるまるお休みに。
そのために13日(日)の武道館書き初めも欠席となってしまいましたが。
一昨日ちょっと時間が空いたので次男に習字をやらせてみたり。
新1年生がひらがなを書く
年始の何やらも落ち着いてくると、いよいよ新学期、新学年の準備、
小学校就学の準備という雰囲気になってきますね。
うちの次男坊も今春から新一年生。
となると世のお母様方は少しそわそわするでしょうか。
「うちの子、ひらがな書けるかしら・・・」
「入学前になにかやっておいたほうがいいかしら・・・」
習字教室はひらがなの書きかたなんかも当然やりますし、実際この時期そのような問い合わせもいただきます。
まあ、新しい生活って不安なところがありますよね。
それでもね、お母さん。
大丈夫ですから。
いまはちょっとひらがなの書きかたが不安かもしれません。
年長さんくらいなら、「左文字(鏡にうつしたように反対に書いてしまう)」だって書きます。
小1・小2くらいでもまだまだ左文字書く子どもいますし。
書き順もめちゃくちゃ。
でも、大丈夫ですから。
成長するにつれ普通に書くようになっていきますよ。
あんなに書くことに苦労していた子も小4とか小5とか小6とかになるとそりゃもう普通に書いています。
左利きを無理矢理矯正することもないでしょうし、
ちょっと文字の形は悪いかもしれませんが、楽しそうに書いていればなんの問題もありません。
「ひらがな」って相当難しいんですよ。
どちらかというと、
あれこれとやかく細かく言うほうが子どもにとっては窮屈なのかなって。
大人だって「お手本見てきれいに書いてみて」ってやれば、なかなか苦労しますよ?
なのでお子さんの文字はそんなに心配しなくても大丈夫です。
好きに書かせてあげてください。
書き方の間違っているひらがなを練習させるとしたら、一日で一個くらい。
そのときはお母さんも「ひらがなを練習する仲間」になってあげてください。
書くのが好きなら習字教室へ。
字を書くのが好き、絵を描くのが好き、
そんな子ならうちの書道教室にぜひお越しください(笑)。
書くのが苦手、嫌がる、絵も描かない、
そういう子のほうが要注意です。
今の時期にできるとすれば、
なんでも好きに書かせる(描かせる)ことでしょうかね。
そしてお母さんは子どもが書いた(描いた)ものにケチをつけない(笑)。
気持ちはわかりますが!!そこはぐっとこらえてもらって(笑)。
書くものはなんでもいいです。
真っ白な紙に(罫線とか方眼とかいらない)、
筆記用具は子どもが使いたいもので、
クレヨンでもクーピーでもサインペンでもマジックでも。
なんでもいいから書かせてください。
文字を書くのはその後。
わが子が“書くこと”に変なプレッシャーを感じていないか、よーく観察してください。
これからの人生、「文字を書く」ってそれくらい当たり前のことなので。
書いたものにいちいち注文つけてちゃいけません。あなただってできないでしょうに!(辛口!(笑))
書道教室のいいところ。
「うちの子は書くことは好きなようです」
「なんでもいろいろ書いています」
それでも書いているものが少し頼りなく見えるのですが・・・。
という方は、
・迷路
・点つなぎ
あたりをお子さんにすすめてみてください。
ネット上には無料のものがたくさんありますし。
ぷりんときっず 点つなぎ
ひらがなも少し練習したいなーという方、
ふでれん!硬筆練習・無料プリント
私も昔に作りましたのでどうぞご利用ください。
「準備運動」が大事ですよ。やっぱりね。
また違うの作ろうかな・・・。
うちの子、親の言うことなんか聞かない!手に負えない!ムリ-!という場合もあるでしょうね(笑)。
なんか自分の子って親の言うこと聞きませんよね・・・(身に覚えあり)。
うちの子なんかも私の言うこと聞きませんし・・・汗
そういうときには外部に頼んだ方がスムーズだったりしますよね。
中の先生(親など)の言うことは聞かないけど、
外の先生の言うことはちゃんと聞く、
というパターンも子育てあるあるですよね。
もちろん私が責任もって指導いたします!
書道教室のいいところのひとつに、
「お手本を見てマネして書く」
というものがあります。
これ、習慣づいてないとできませんから。
これは幾つの人でもそうです。
書道を習いはじめた、おじ様方おば様方の中でも、
「お手本見て書く」ことが習慣付いている方と、そうでない方といます。
これは黙っていても次第に身に付くので上達にはさほど関係ないのですが、
それでもお手本を見て書くことに慣れるのには、
早くても一年くらいはかかります。
見てるようで見ていなかったり。
これを習慣付けることができるのが書道教室のいいところですね。
子供の場合、まずは
「書くことを好きになってもらう」
ところからスタートしますよ。
習字はすぐには上手になりません(週に1回だしね・・・)。
3年間4年間と気長に取り組んでください。
お手本を見れるようになる
↓
字の形に気をつけて書けるようになる
↓
マネして書けるようになる
と、先は長いのです。
よろしくお願いします。
しょうじ書道教室でした!