こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
書道教室を専業でやっている人。
ところでみなさん。
「専業で書道教室をやっている人」
って、どのくらいいるのかなー?
と思いませんか?
兼業でやられている方はけっこういると思うんですよね。
“専業”。
それだけで飯を食う。
書道人気を見ても、書道人口を見ても、
決して多いとは言えません。
決して多くない書道人口の受け皿である書道教室を、
このご時世“専業”でやるという。
こんな酔狂なことをやる人が大勢いるとは、あまり考えられませんね(笑)。
習字の先生で食べていきたいなーという希望。
「習字の先生になりたい」
「書道教室を開きたい」
そう思う若い方や学生さんはいらっしゃると思うのです。
しかし書道の先生というのは「稼ぎ方」までは教えてくれません。
職人さんの世界はどうでしょうか。
職人さんの世界で「一人前になる」といえば、
・1人で仕事を取り
・1人で仕事をこなし
・1人で生活していく
ということでしょう。
親方の元で修行して一人前になる。
それまで親方が面倒を見る。
考えてみれば、自分のもとに入ってきた若い衆に、
・仕事を覚えさせ
・仕事中に怪我しないよう注意して
・仕事の取り方も教え
・いつか独立させる
ということをやってきた「職人の世界」というものが、指導が厳しい世界になるのもうなずけます。
「オメェもそろそろ嫁さんでももらわねえとな」
と親方に言われれば、
(腕はいいんだからそろそろ独立だ)
(もう少しでひとり立ちだろ)
という意味だったでしょう。
書道界はというと…(汗)。
タブーなのか。
もしかすると書道界最大のタブーが、
「稼ぎ方を教える」
なのかもしれませんねー。
だってゲージツの世界だもんなー。
私だって本当は日がな一日臨書して過ごしたり、
作品制作にいそしんだり、
したい…(遠い目)。
プレッシャーで身が凍る。
ということで、この最大のタブーに挑戦していこうかなと思う次第で。
noteというサイトで有料記事を書きました。
「習字の先生になりたい」
「書道教室を開きたい」
という方々の一助になればこれさいわい。
指導者募集中です。
○有料記事【集客運営編】書道教室を長く続けていくための、押さえておきたい大事なポイント1〜5。【その1】
有料なのだからせめて「目次」くらいは見られるようにしておいて、
お金を払うに値する有益な情報か判断してもらおう!という
誠実さもございます。
こんにちはリューブンです。
秋田市でしょうじ書道教室を運営しています。うちの教室は1980年より、秋田市で細く長く続いている書道教室です。
もともと母が立ち上げた書道教室ですが、現在は母と私の二人三脚で書道教室の運営をしております。
私、リューブンは書道教室のみで生計を立てており完全に専業でやっております。
現在、少子高齢化が最も早く進んでいる秋田市という不利な土地柄ですが、
当教室では市内に3ケ所教室を持っています。
大成功とまでは言えませんがまずまずの成績ではないでしょうか。
ここでは、細く長く安定して続けるための書道教室経営の大事なポイント5つを、
書道教室に特化した、きめ細かい目線で説明したいとおもいます。
書道教室は、他の習いごとに比べてもあまり上がり下がりが無く、人の出入り・入退会が激しくありません。
一度入っていただけるとわりと長く続けてもらえる優良な習い事かと思います。
・ポイント1 ○SNSは必須。
・ポイント2 ○指導はやわらかく。
・ポイント3 ○小学生をメインに。
・ポイント4 ○おしゃべりが大事。
・ポイント5 ○月謝はハッキリと。これら5つのポイントを押さえて、
書道教室の長期安定飛行を目指していきます。
お話の前提として、
・これから書道教室を立ち上げたい
・最近、書道教室を立ち上げたばかりで不安だ
・もうすでに書道教室を立ち上げているが「もう少し安定した教室運営をしたい」と考えている方向けの記事です。
ある程度長く教室運営をしている方にとっては、既知の内容かと思います。
それでも40代の私から見た、
“現代版の知見”
が多々入っておりますので、どなた様もご覧いただけたら幸いです。
—————————————-お買い上げいただいた方には、質問コーナーを設けて、私ができる限り親身にアドバイスさせていただきます。
その質問&回答を、このノートに追加していきたいと思います。
—————————————-
それではよろしくお願いいたします。
という長めの前文。
この下から有料記事がはじまります。
…。
あれ?出落ち?
ほぼネタバレしてる?(笑)
それでも10000字近く書いていますし、
ポイント一つあたり50円計算なので、
お読みいただけると喜びます(涙目)。
売り方間違えたような気もしますが…。
だって習字のセンセーだもんなぁ。
まあいっか!!
しょうじ書道教室でした!