ふでれん!

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人間は、楽しいから書くんです。

人間は、楽しいから書くんです。

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

なんだか天気が悪いですねー。

今日は雨の予報。

気温も低いし風も強い。

ここ数日暖かかったけどね。でも生暖かい感じ。

今日からは気温低め風強めになるようです。

4枚に1枚はうちの教室。

さて、第80回秋田書道展覧会、子ども達もほぼほぼ見に行けたようで。

中には「行かなかったーー」という子も(汗)。

まあ用事があったなら仕方ないけどさ・・・。なるべく見に行こうね-。

前回の記事で「落選なし」とのいう調査結果(?)を報告しましたが。

気になったのでもう少し詳しく調べてみました。3分くらい。

それは学生の条幅出品数。これを新聞でコツコツ数えてみましたよ。ヒマか。

小学生:159点
小1 5
小2 20
小3 25
小4 29
小5 42
小6 38

中学生:44点
中1 23
中2 12
中3 9

高校生:81点
高1 35
高2 30
高3 16

と、こういう数字が出ました。

今年のうちの教室の条幅出品者数、

小学生 48点
中学生 1点

小学生の30%がうちの教室!

これは喜んでいいの・・・か?

これダメじゃない?少ないよね?

うちの教室ではこの大きい条幅(半切)は2年に1度しかやらないので、来年はこれより少なくなるのでしょう。

他にも2年に1度の人っているのかな?教室の方針で。

うーむ・・・。

秋田の未来ってどうなるの?

秋田の未来ってどうなるんでしょうねー。

少子高齢化と決まり文句のように言っていますが、具体的にはどう変化していくのでしょう。

あと8年で来る暗黒の時代を乗り切るために子供はこう育てよ
私はこちらの方のファンで、よく記事を読んでいるのですが・・・。

こういう話ってデータを見れば見るほど暗くなっていくなー・・・。

「仕事のIT化だ!」

なんて言ってたときはまだ呑気でしたがね。これだってまだ5年前くらいでしょ。

やれモバイルだペーパーレスだ、って。

今やごく普通。

「消滅可能性都市」みたいな話もありますしね。

2040年になると秋田県では大潟村を除いて他はほぼ人がいなくなるとかなんとか。

実は農業は魅力的? 秋田県大潟村の奇跡

ほんまか~????

「2025年問題」
「2030年問題」

とかネガティブなものはネットでは盛んに取り上げられますね。PVや視聴率がいいのでしょう。

高齢者が増える。
病院が足りなくなる。

子どもが少なくなる。
女性が少なくなる。

世の中の変化は今も少しずつじわじわと起きており将来は必ず変化していきますが、未来予想はたいてい当たりません。

それでも、おおむねこっち方向に行くんだろうなー・・・ぐらいの危機感は持たないといけない。・・・のかなあ。

人は地方から中心へ。

田舎なら地元から町へ。

秋田県では、秋田市に人が集まり他が少なくなる。

東北なら、仙台に人が集まり他が少なくなる。

全国でいうと、東京に人が集まり他が少なくなる。

こんな感じで推移しますか?誰か詳しい方??

楽しいから書く!!

書いていたら暗くなってきた。

それでも手書きは無くならないだろうと思っています。私。

人間が文字を覚えるのには『手に持って書く』作業は必ず必要ですし。

なので3歳くらいから始まり小中高。

大学生になっても、全てのことをPCやスマホや端末に入力して済むなんてことはなく。

白紙にペンで書き殴り、下書きしたり自分の考えを整理したり。

社会人になっても手元のメモ用紙にパッと書くなんてことはあるでしょうし。

フォーマルの場でしっかりと自分の字で書くという場面はいつまでも残るでしょう。

第一、こんな楽しい作業を人間が無くすと思いますか?

こどものイタズラ書き。

あれ楽しいからでしょ。

ニヤニヤしながらどこにでも書く。

どんなものでも書く。

自由に書く。

意味の無い線もあれば、いろんな材料で絵も描くし。

思いを伝えるには特別な文章が効き目あるし。

美しい文字は眺めていたいし。

あとは次の世代、子ども達に任せましょう!

しょうじ書道教室でした!

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