こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
昨日は祝日・文化の日でした。
天気も良かったですね。
この土日は雨のようですが・・・。
第80回秋田書道展覧会の結果。
第80回秋田書道展覧会、結果も発表されました。
本日からアトリオンにて開催されます。
出品した人は必ず見にいきましょう。
自身の勉強のために、良いと思った作品をじっくりと。
“作品作り”とはなんぞや?と頭をひねりながら注意深く観察を。
ワタクシ龍文は公募枠で「特選」を賜りました。
ありがとうございました。
特選は2等。今年は良かった。
このときは(ただの入選かなー?)と思っていましたが。出して良かった。
推薦(1等)を取った年もありますし、普通の入選で終わる年もあります。
なかなかに難しいですね。。。
子ども達の結果。
いい成績のときはこうやって堂々と公開してしまいますが、もちろん入選のときもあるわけで。
何も言わないときは普通の入選だったんだなと察してください(笑)。
さて、うちの教室の子ども達の成績。
おかげさまでいい成績をたくさんいただきました。
ちなみに、1等~入選まで成績がつきます。
見慣れない“褒状”という賞があったと思いますが、あれは4等相当です。入選が5等。
1等から5等、だと思って下さい。
子ども達、条幅部。
今年は社中展の年なので条幅作品も出した子が多かったですが(49点!)、さすがに条幅部はレベルが高かった。
条幅部に出す子は腕に覚えのある子ばかりでしょうから、自ずと作品レベルも高くなるはず。
条幅でいい成績を取れた子は大いに喜びましょう。
出品数が少ないのでチャンスがあるともいえるでしょう。
「落選」ということもあり得る。条幅なら入選でもOK!
(2017年11月6日追記:学生部で落選はおそらくありません。こちらの記事。)
褒状で十分じゃないかな、と思います。
子ども達、半紙部。
さて半紙部。
こちらは出品点数も多く、激戦区。
うちの教室としては毎年出品しています。
「卒業(6年生)までにみんな3等を取れるように頑張ろうね!」と目標を立てています。
それだけ難しい。
今回は半分くらいの子が3等取れたんじゃないかな?あとで集計してみますが。
2等もいたし、1等もいたし。
子どもたちやお弟子さんがいい成績を取れたほうが指導者としては嬉しいものです。
良かった良かった。
出品前、なかなか良く書けてるなーと感じる子はやはり成績が良く。
あれー?この子はもう少し書けそうだなーと感じる子は成績がやはりイマイチ。
その時のその子の体調や、課題との相性などもありますが・・・。
私の指導力不足もありますね。
モチベーションを高めてあげられなかった、あと1枚・・・もう1枚、を書かせることができなかった、かな・・・。
精進いたします。
書道展の未来は・・・?
うちの教室では、「硬筆部門」や「八つ切り部門」には出品していません。
これらは最近新設されたのですが、出品点数を増やすことが目的なようです・・・。
効果はどれほどなのでしょうか?
私個人的にはそんなに効果があがっていないと思います。
ちゃんとデータを取って検討していますか?>秋田県書道連盟殿。
「書道人口の底辺拡大をしていきたい」という思いでしょうが、他にやることがあるのではないでしょうか・・・?
切り口や見る角度を変えていかないと。
いくら歴史があるとはいえ、秋田魁新報社さん頼りなのでは衰退に向かうばかり。
秋田魁新報社さんのプラスになるような施策を考えないと。
観客動員数を増やすような試み、新聞の購読につながるような試み・・・そういう見方に変えていかないとこのような公募展に未来はないかな、と感じます。
いつ書道関連の事業を切られたっておかしくない時代でしょう。
秋田魁新報社事業部さんがいったいいくつの事業をお世話していると思っているんですか?
書道なんて事業全体の1~2%じゃないでしょうか?(知りませんが)
新たな部門を作った→その結果、観客数はどうなったか?
こんなことをやってみた→その結果、どう変化したか?
データを取りながら動いていかないと・・・。
今は新聞事業も苦しいと聞きます。
新聞購読者数は減る一方。
秋田県書道連盟さんは、一度、連盟会員全員がさきがけ新聞を購読しているかチェックしてみては?(笑)
そして書道連盟の役員の方々はひとりで2部3部と購読する、さらに電子版の契約もする・・・。
このくらい貢献してもいいくらい。
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※2017年11月8日追記:
秋田書道展覧会の運営には、秋田県書道連盟は直接関わっていないとの情報がありました。
誤った情報を書いてしまい申し訳ありませんでした。謹んで訂正いたします。
それにしても何かしらのアドバイスを、書道連盟もしくは書道関係者から魁新報社事業部・書道展担当へと進言しているとは思うのですが・・・。
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わたし?
私は、さきがけ・読売・読売こども、と3紙取っているので十分でしょ?(笑)
秋田魁新報社さんも新聞の購読以外の事業で利益を出しているのでしょうが・・・。
このあたり、新聞社さんは普通の企業とはまた違う仕組みなのでしょうけど。
社会の仕組み、新聞社の仕組み、どなたか教えて下さい。
いまの秋田の書道全体の動きに苦言を呈し、ひやひやしながら(笑)本日はお開きとさせていただきます。
しょうじ書道教室でした!