こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
週末はけっこういいお天気でしたね。
台風の被害が少ないといいのですが・・・。
毛筆が苦手な人は、硬筆を。
土曜日は比較的のんびりしたお稽古でした。
子ども達もほどほどにばらけて来ていましたし、人数もほどほど。
硬筆練習も通常通りじっくりと。
新しい本には硬筆の昇段試験のお手本。
硬筆の昇段試験の練習も始まりました。
11月は硬筆をじっくりとやろうかな。
硬筆(鉛筆)の練習、子ども達は、
「え~鉛筆やるのー?」
と不人気ですが。
これが結構大事で(当たり前ですが・・・)。
毛筆が上手になりたい!と言う子ほど、硬筆練習はしておいたほうがいいかな、と。
硬筆と毛筆。
密接な関係があるんです。
毛筆で苦手な字を硬筆でじっくりと練習する。
これが効果があります。
字の形、書き順、字の特徴・・・。
鉛筆でスムーズに書けるようになれば、毛筆でもあまり苦労しなくなります。
硬筆が苦手な人は、毛筆を。
逆に、硬筆があまり上手く書けない人は、毛筆で練習するといい。
筆で書く感覚をそのまま硬筆に落とし込む。
子どもでも、大人でも。
硬筆の字がいまいち上達しない、上手に見えない、そんな方は毛筆を。とくに小筆。
鉛筆を筆に見立てて書くことが大事。
筆文字のイメージがないと硬筆はなかなか苦労します。
違うものではないんです。同じものを書いている。
当たり前ですけど、硬筆と毛筆がリンクしていない人も多い。
筆と鉛筆。
筆記用具が違うので、確かに力の入れ方や書き方・持ち方など、少し違うところもありますが。
書いている文字は同じ文字。
苦手の方の逆のものでじっくり練習を。
しょうじ書道教室でした。