こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
こんなに寒いのですが、週末~週明けと台風21号が近づいてくるそうで・・・。
火曜日には関東地方へ、とさっきニュースでは言っていました。
台風は暖かい空気と一緒に来るので、また少し気温が暖かくなるんだとか。
最近の天気ってよくわかりませんね。
台風、注意しましょう。
みんな一生懸命。
子ども達の清書に押印し業者さんへ作品を納め、
お弟子さん達の清書に押印し業者さんへ作品を納め、
出品券と出品料を確認して、準備して。
ようやく自分の作品に手をつける・・・となるのですが。
これは全国どこの先生方(指導者側)もだいたいこのようで、各々先生方の苦労がうかがえます(笑)。
子ども達&お弟子さん達の作品に目途がつかないと、自分の周りの仕事がすっきりしてこないと、
制作意欲が湧かないのは考えてみれば当然のことで。
そこには指導者としての責任もありますし。
入選/落選という結果が出る厳しい世界ですし、
1人でも多くの入選者を出したい・・・、あの人には今年は賞を獲らせてあげたい・・・、と指導者の心情などもあり、
ギリギリまで書かせたいと思うのは親心で。
それと並行して、出品表の記入漏れがないか、お金は準備されているか、立て替えか・・・、
作品点数の分だけチェックが続くので、気が抜けません。
締め切りギリギリまでこのような確認作業が続き、
自分の作品は締め切り前夜の一晩で徹夜で仕上げる、という指導者の話も珍しくありません。
自分の作品より、子ども達・お弟子さん達の作品が優先になってくるんですよね。
私は立場上、指導者側の気持ちもわかるし、生徒側の気持ちもわかるので・・・。
どちらも必死なのですよ。はい。
いつか来た道、通る道。
なので書くときには「書く作業」にだけ専念してくださいね。
書けばいいのですから、そのときはたくさん書きましょう。
あとはこちらでやっておきます。
書かなければ分からないことってたくさんあります。
なぜ「先生」と呼ばれる人たちが指導できるかというと、
過去にそういう経験をしたからなのです。
10枚書いたときに苦労したこと。
30枚書いたときに気付いたこと。
100枚書いても分からないこと。
以前、自分もそういう苦労をしたので、指導できる。
10枚書いた人には10枚書いた人向けの指導を。
30枚書いた人には30枚書いた人向けの指導を。
100枚書いた人には100枚書いた人向けの指導を。
自分でもこなしてきたので、言える。
追いつかれないように、今でも走っているのです。
しょうじ書道教室でした。