ふでれん!

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1-9.すいとり紙

1-9.すいとり紙

前回は紙ばさみの作り方をご紹介しました。あると便利な紙ばさみ。お家での習字の練習、なるべく墨で汚したくありませんよね。簡単に作れるのでおすすめです。

なるべく汚さず習字の練習をするために紙ばさみを準備して、さらに『すいとり紙』も多めに準備しましょう。

すいとり紙

すいとり紙


「すいとり紙!?」

と思われた方もいるかもしれません。

すいとり紙は方言?

専門用語でいうと「反故紙」。いらなくなった半紙のことなんです。

反故紙は「ほごがみ」と読むのでしょうか?それとも「ほごし」?

書き損じた半紙、いらなくなった半紙、反故にした紙なので反故紙なんですね。

うちの教室では「すいとり紙」と呼んでいます。
うちの教室だけかもしれません。

方言なのかな?

このように使います。
課題の大きい字を書いた後、

書きます

書きます


上にペタンと置きます。このときすいとり紙を2枚くらい重ねてもいいでしょう。
ペタンと置きます

ペタンと置きます


そして名前を書くところを広めにとってめくります。
めくります

めくります


名前を書きます。
名前を書いていきます

名前を書いていきます


名前を書くときに、ここを広めにとっておかないと細長ーい名前になってしまいますので、名前の大きさよりも広めにとっておきましょう。

こうすると、名前を書くとき右手は汚れず、半紙は早く乾くのです。

あとは片付けるときに、すずりを拭いたり、筆の墨をぬぐったり、机の上に飛んだ墨を拭いたり、といろいろ役立ちます。

常にストックを

あると何かと便利なすいとり紙ですので、いつも多めにストックしておきましょう。

ですので、ちょっと失敗した紙、練習し終わった紙など、すぐに丸めてポイなどはせずに取っておいて下さいね。

まとめ

《子どもも大人も》
・あると便利なすいとり紙、書き終わった半紙は丸めずに取っておいて下さい。

さて次回は書道セットについてくる、ケース。『箱』です。
1-10.箱
箱ってあまりじっくり見ませんよね。

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