おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
書けるのなら、多めに書く。
(写真は本文と関係ありませんよ。念の為。)
子どもたちとやりとりしていると、よくあるパターン。
「来週たくさん書くから、今日はもう終わる〜」
というやつ。あるでしょー。
来週いっぱい書くんだとさ。書けるわけがない。
なぜか。
“たくさん書く”ということは、
枚数を多く書くということだが、これは気分ひとつでたくさん書けるようになるわけではなく、
普段から少しずつ少しずつ書ける枚数を増やしていくトレーニングが必要になる。
普段から5枚しか書かない子が来週になって10枚も書けるわけはない。書けたとしても、雑に書いた10枚になるだろうね。
いつもの5枚のクオリティで、ある程度の集中力を保ち、なおかつ10枚書くとしたら、
5枚
↓
8枚
↓
10枚
と段階的に、多く書けるようなるまで計画的にトレーニングしていく。
これをやっていないのに、いきなり書けるようになりますかって。
まあでも実際は、その日、生徒がもう書く気にならないのなら終わらせますよ。仕方ない。
逃げ道はあけておいてあげないとね。追い詰めたって意味ないし。
子どもの成長では、焦りは禁物ですからねー。
まとめ。
普段から頑張ってギリギリまで多く書いていれば、
たまにサボってもいいんだけどね。
いつでもラクしようとする子は上達は遅いですね。当たり前だけど。
「普段から、自分で書ける枚数ギリギリまで書く」
これが大事。
ちょっとだけ頑張ろ!
※追記
本日、席書大会の全県大会が
県立武道館にて開催されるそうです。1名の生徒から報告してもらいました。
頑張ってね。
しょうじ書道教室でした!