おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
子どもの書く能力は発達途中。
「子どもの字が汚くて困っているんです……」
というお母さまは多いでしょう。
主な原因は、
◯身体的原因によるもの
◯精神的原因によるもの
と考えられますが、
◯身体的原因
・指先の力の不足
・空間把握能力の未発達
◯精神的原因
・自分のことで手一杯(読む相手がいることまで想像できない)
・我慢できない(せっかちを抑えられない)
このあたりかなと私は考えています。
そして、どれか1つだけが原因ではなく複数の原因が重なっている。
しかしこれらの原因は、
身体や心が、年齢を重ね自然な成長を経るとともに改善されるところも十分にあるでしょう。
原因が1つ、2つと減っていけばだんだんと読める字になるでしょうし、
習字を習うことで、早めに意識付けさせることもできるでしょう。
よく言われるのは、
「習字を習っていた人の字と習っていない人の字では、やはりどこか違う」
「これは習っていた人の字だね」
このようなことが一般的には言われます。なのでやはり「習字を習う」ということに一定の効果はあるのでしょうね。
まとめ。
上に挙げた様々な原因のなかでも、
なかなか直らないのは、
「持ち方」
でしょうね。断トツ1位。
コツは、
「3本指(親指人差し指中指)の指先でつまむ」
これだけ。
週1の習字だけでは持ち方は良くならないので、お家での(やんわりとした)声かけをぜひやってください。
昨日の夕焼けは印象的でした。
しょうじ書道教室でした!