こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。
新緑の季節、ですねー。青々しい草木が目に鮮やかです。
名前は一生モノなので。
子ども達、硬筆やら半紙やらいつも練習していますが。
時々気になるのが名前の乱れ。
うちの教室は課題の本文よりも名前を念入りにチェックするようなところがあるので、名前の乱れは気になります。
いいときと悪いときがある。まあこれは当たり前。人間だもの。疲れている日もあれば、ちょっと面倒くさい時もある。分かるよー。
それで名前の練習をさせるんです。
半紙を半分に切って、名前のお手本を作る。
書いてもらう紙もこれ。半紙を半分にして折る。
折り目が目印になって真っ直ぐ大きく書ける。
半分だから、練習も2回分。精神的にも楽。
これで子ども達に練習させると・・・。
とてもいい名前を書いてくる。
これ、いつもの課題でもやってよー。
ひとまず名前の書き方だけをしっかりと覚える。
どうやらこのように“名前だけ”に絞った方が集中できるようなのです。
書けば書けるんだけど、課題の中での「最後に名前!」となると雑になってしまう。まあ分かるけどね。
名前だけの練習。これはこれで効果があるでしょう。細かい所も指導できますし。
画数の多い字って、混み合ってる細かい所をキッチリ書くことが本当に大事。
細かい所、大事。
神は細部に宿るのです。大げさ。
名前を上手に書くことを一度覚えたら、これは一生使えるのでホント覚えて欲しい。
もうすぐ小学校で席書大会がありますので、これの事前準備ということで今週は「名前に絞った練習」をしてみようかな。
しょうじ書道教室でした!