こんにちは、しょうじ書道教室です。
今日は赤い本に引き続き、青い本を取り上げたいと思います。
赤い本と何が違うの?
こちらの青い本も、前回同様、藤拓弘さんの著書。
「成功するピアノ教室」への7つのブランド戦略、というタイトルです。
まず、“ブランド戦略”というキーワードに驚きました。
“ブランド”って意図して狙っていくものなんですか・・・。
そういう“戦略”もあるよ、ということなのでしょう。
前回の赤い本は、基礎的な内容。
こちらはどうやら、「○○なポジション」を狙っていくには・・・?というような内容のようですね。
参考になったページはというと・・・。
さてこの本ではどのあたりが個人的に参考になったかというと・・・。
アウトプットで講師ブランドを高める・・・24ページ
SNSやブログで自分の経験や知識を発信することが、講師としてのブランドを高める、というのです。
・・・。
ホントかいな。
こちらをご覧の皆さま、私の講師ブランド、高まっているでしょうか(笑)。
日々、ネタに困りながらもこうやって文章を書いていると、文章力は鍛えられるのかな、と思っておりますが。
名刺はクオリティを重視・・・28ページ
名刺を作成するときには、ひと通りの情報の他にも「理念」や「強み」などを入れるといい、ということです。
「理念」
「自分の強み」
「自分のミッション」
「教室の強み」
「教室の魅力」
ここらへんの内容は、本当に難しい。
自分の中でイメージしていること。それを、具体的な言葉で表現する・・・。
長年商売をやっていらっしゃる皆さんは「経営理念」や「経営方針」やら、もうすでに固まっているのかもしれません。
商売素人な私は今現在も悩み中・・・。
次回、名刺を作るとの参考にしたいと思います。
ピアノ講師のスキルアップ術・・・18ページ
ここではさらに小項目が、
・セミナーに積極的に参加しよう
・教材研究でレッスン力を上げる
・ピアノ講師に必須のライティング能力
とあります。
書道教室におきかえると、
・錬成会や合宿に積極的に参加しよう
・多種多様な指導方法を考えよう
・書道講師に必須のライティング能力(同じ)
という感じでしょうか。
錬成会や合宿に参加して、己のスキルを磨く。
これは大事。生徒の10歩位先を行っていなければ講師は務まりません。
自己研鑽は必須ですね。
同感です。
歳を重ねるとどうしてもひとつの指導法に頼りがち。
多種多様な方法を考えるといいでしょうね。
人によって、年齢によって、経験によって、変えていく必要があります。
ここも同感。
最後は、やはりここ。
自分から発信する能力を鍛えないといけない。
これから勉強していくところだと感じました。
主に本の前半が参考になるところが多かったです。
後半はちょっと手が届かない感じが・・・。
興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
しょうじ書道教室でした!