おはようございます。秋田市のしょうじ書道教室です。
書初め席書大会、雑感。
今回、5年ぶりの開催ということで、
結果としてはどうだったのかなと。
そんな雑感を少々。
参加者、減。
会場に来て書く人数が減ったそうですよ。
まあ5年ぶりだからね。これは仕方ないかな。
うちの教室としては、
5年前→36人
今年→34人
なので、ここは現状維持という感じ。上出来。
5年前には、小学生も多かったし大学生もいたし大人の参加者もいた。外国人もいたし、高校生ももっといたかな。
これには改善の余地がいくらでもあって、
ラジオCMでもSNSでもバンバンやればいいんじゃないか。
CMなんかはお金がかかるから採算取れるのかみたいな話なんだけど、
SNSなら若い人がいくらでもできるでしょうに。
っていうか秋田書道展(さきがけ展)でもそうなんだけど、どうしてSNS活用したPR活動を積極的にしないんでしょうねえ秋田県書道連盟は。何?プライド??笑
すでに指導者不足か。
県北、県南から参加する方たちは移動がたいへんでしょうね。
指導者が高齢になっていればなおのこと。
自分の教室から20〜30人の生徒が参加するなら指導者が付き添いもするのでしょうけど、
「参加は2人だけ」
みたいになると「じゃあ頑張ってきてねー。アタシは行かないけどねー」となるのは必至。
今回も男鹿の先生が引退されたと聞いて驚きましたが、
こういう事態は各地であるのでしょうね。むむむ……。
私で良ければ通信添削しますが。もったいないなー。
指導者不足は、子どもが思う存分に書けなくなる。
これは書初め席書大会の会場では毎回出くわすのですが、
・手本がなくて困っている子
・どこかの教室に通っているわけではない子
・紙や墨がなくて困っている子
みたいな参加者がいます。
今回も困っている人を見つけたのでサポートしたのですが。
中学生女子が、
手本がなくてスマホで画像検索して書いていて、
しかもその子は練習用紙も持っていなくて、新聞紙を八つ切りの大きさにして練習していたのです!涙ぐましい努力!
見るに見かねて手本だけは書いてあげましたが。練習用紙もあげれば良かったかなー。
でもね。はたして勝手に助けていいものか。どこかの教室で習っているかもしれないのでねー。
難しい問題ですわー。今後こういうケースは増えてくるでしょう……。
イベント事の運営には若い感性が必要だと思いますよ。
まとめ。
当教室、団体賞をいただきました!ありがとうございましたm(_ _)m
でも新聞を購読している人っていま少ないんだよなぁ。
東海林 龍文 SHOJI Ryuben on Twitter: “昨日の #秋田県新春書初め席書大会 にて団体賞をいただきました!!ありがとうございました! とはいえ生徒たち家庭内の #さきがけ新聞 購読数も少なくなっているのであまりPR効果が無いという現実…泣ける……。みんな!新聞購読しよう! pic.twitter.com/pKDsvDubGS / Twitter”
昨日の #秋田県新春書初め席書大会 にて団体賞をいただきました!!ありがとうございました! とはいえ生徒たち家庭内の #さきがけ新聞 購読数も少なくなっているのであまりPR効果が無いという現実…泣ける……。みんな!新聞購読しよう! pic.twitter.com/pKDsvDubGS
秋田書道展の推薦で新聞に載っても(私ね)、
正月に新聞の広告欄へ作品が載っても(私ですよ!)、
団体賞で教室の名前が出ても(ワタシ!)、
知名度はどれだけ上がっているものやら。
SNS頑張ったほうがよっぽどレスポンスがあるっていうね。
最近はホント分からんなー。ま、うちはラッキーなほうでしょうかね。
ラッキーラッキー!幸運は思い込みから!笑
しょうじ書道教室でした!