おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。
古今和歌集が難しく……。
“かな”を書きたい中学生用に、
古今和歌集・高野切の練習をしていますが(私自身の練習も兼ねている…)。
小筆はお互い(私も生徒も)そこらにある書写で使っているものを使っているので、
それなりに雰囲気だけでも近づけばいいと思って書いています。
これは特に長いやつ。
お手本2000枚!(年間) ふでれん!書道教室の先生が書くブログ on Twitter: “ちょっと!文屋康秀くん!この文字数!分からないように引きで撮った(わかる)。 pic.twitter.com/y6KUF3MjwE / Twitter”
ちょっと!文屋康秀くん!この文字数!分からないように引きで撮った(わかる)。 pic.twitter.com/y6KUF3MjwE
まあ難しいこと難しいこと。
中学、高校で古文はやるから、中高生のみなさんはかなを書いてみるといいのかも。
役に立つかもねー。古今和歌集なんか1000首もあるんだぞ(汗)。
まとめ。
かなを教えるにあたって、“古文”や“短歌”の知識が弱いので勉強中です。
書道勢の人たちは、その題材となるものの背景知識が弱いです(私も自覚症状あり)。
漢字作家なら字源・中国古典・漢詩の知識、
かな作家なら古文・短歌の知識、
弱い部分は常に勉強しておかないとね。
漢字ガチ勢や俳句ガチ勢、史記三国志好きのみなさんから学びましょう。
篆刻家に関してはその限りではないことを付け加えておこうか(笑)。ほんと篆刻家のみなさんには頭が下がる。
無知の知を知るのです。まずはそこから。
しょうじ書道教室でした!