
おはようございます、秋田市のしょうじ書道教室です。

濡れた切り餅を乾かしたらこうなっちゃった。

これに字書いたろか。
小6書初め課題「東京五輪」。
さて、書初め課題ですが。

東京五輪!
“ごりん”ね。
誰だ“おりん”って読んでた人は。
「五輪」はオリンピックだから「おりん」って読んだんだって!子供って面白い。
東!
まずは東。

気持ち左に寄せたほうがいいかなー。

はじめの“一+日”を大きく書かない。


キュッとまとめておく。
“日”は内側に絞る形に。


ど真ん中に書くよりも、少し左に寄せたほうが、

最後の右払いがゆっくり書けるよ。
京!
さてお次は京。


横線しっかり長く。

“口”の約束。

箱の形をしっかりと。

縦線の左右に、

払い&点。
窮屈にならないように、少し離してね。
五!
五は小さめでいいですね。


横線しっかり書きましょう。


横線は目立つのでビシッと。

最後の横線、あまり太くすると長く見えないよー。

“ふせ”を入れる!

これで完成。
輪!
最後は“輪”。
これが大変。

“車篇”を縦長に。

左半分に車編。
半分よりも狭くしないといけない。


車の四角い部分を少しでも広くとる。

縦長な感じね。

細い縦線。ムズいよなー。

書き順守ってね。

三角屋根を書くけども、
車にくっつけるように。

少しでも右払いを出す。

厳しいなー。

こんな感じかなー。

三角屋根のなかに、横線をもう少し入れ込みたいけど。

こんなもんかなー。
場所が限られてるからね。
まとめ。
ということで「東京五輪」でした。
全体的に少し左に寄せて書くといいのかも。
東と京は、同じ大きさに。
五を小さく輪を大きく。
東の右払いと輪の右払い、
などなどなかなか紙におさまらないかも。
紙の端っこギリギリまで使って、いろいろ工夫して書いてね!
頑張って練習しよう!
しょうじ書道教室でした!