ふでれん!

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お稽古中、子どもたちがうるさくてうるさくて仕方ない!っていうときに試してみるテクニック。

お稽古中、子どもたちがうるさくてうるさくて仕方ない!っていうときに試してみるテクニック。

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

うるさかった月曜日、うるさくなかった水曜日。

昨日の桜教室・水曜日のお稽古は、

私が特別何も言わなくてもみんな超静かで超頑張っていました。

ちなみに同じく桜教室・月曜日は今週は超うるさかった…(汗)。

やってることは同じなのにこの違いはなんだろう…。

原因という原因はない。たぶんね。

うちの教室のように昔ながらのやり方で、

定員制・時間制にしておらず、

何時に入るか、何時に帰るか、誰が来るか、全て自由にしている場合、

・学校の行事

・子どもたちの疲労具合

・時期
・その時のメンバー
・各学年の割合
・入室するタイミング
・練習する課題

などなど複合的要素が絡み合ってその日のお稽古の雰囲気が決まります。

毎回毎回違うので、誰か特定の子が特別にうるさいということは少ないですね(たまにあるけど)。

昔は「何が原因なんだろう…」と悩んだりもしましたが、

最近はあまり考えないようにしています。

だって原因という原因は特に無いんだよ。たぶん。

特別におしゃべりという子はいる(笑)。

試してみるテクニック。

私の拙い小技を紹介。

声を小さくする。

最近私も歳のせいか声がすぐに枯れてしまうので、声のトーンも落とし気味。

指導者が声のトーンを落とすと、

おしゃべりな子どもは自分たちの声ばかりが目立つので

こちらが注意しなくとも静かになることもあります。

多用すると効果無し。

子どもたちの世間話を無視する。

子どもたちはとにかく大人と喋りたがります。

おしゃべりな子はもちろん、

おとなしい子もじつはしゃべりたがっている。

子どもと信頼関係を築くには、

たくさんしゃべって、たくさん聞いてあげる。

それが大事なのですが、

さすがに“清書日”だったり大事な課題を書く日にしゃべられたら困ってしまうので、

たまーにこのテクニックを使います。

あんまりやりたくないけどねー。

仲のいい友達を離して座らせる。

これも時々やります。

だって毎週毎週しゃべるんだもんな、キミたち。

だから仲良しグループを離れて座らせる。

だから先生だってあまりやりたくないけど仕方ないじゃん!(笑)

子どもたちの座席に行って指導する回数を増やす。

子どもの近くで指導する。

子どもの手を取って書かせる。

持ち方を直す。

小筆の持ち方も直す。

手本の説明をする。

ありとあらゆることを子どもの近くでやります。

これをやると自然とおしゃべりが減りますが、

混んでるときにはできないんだよね、これ。

ポイントを絞ったお手本を新しく渡す

「おれ」だけを練習するお手本や、

「細めの横線」だけを練習するお手本、

苦手なひらがな一文字のお手本など、

ちょっと違う刺激を与える作戦。

うまく食いつく子と、面倒がる子がいるので、

効き目は五分五分。

まとめ。

ホントは先生だってみんなといっぱい喋りたいけどさー。

しかし、そうはいかない場合もあるので1番おしゃべりな子どもにはちょっと注意したり。

まあ計算通りにはいかないもんですね。子どもたちって。

「今日はなんでこんなうるさいんだ…(汗)」

と悩みますが、あまり深く考えないようにしています。

細く長く地道に続けていれば、

そのうち“必ず”上手になるのが習字なので、

あまり焦らずいきましょう(と自分にも言い聞かせる)。

しょうじ書道教室でした!

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