ふでれん!

Read Article

1-6.下敷き

1-6.下敷き

前回はすずりをご紹介しました。裏面と表面、使い方は自由なのです。

さてお次は下敷きです。

書道セットには下敷きも入っています。
しかし、たいてい無地の下敷きではないでしょうか?

罫線が入って、とても便利

罫線が入っている下敷きがとても便利です。

下敷き

下敷き


左が書道セットに入っている無地の黒い下敷きです。
右がうちの教室でおすすめしている白地に黒の罫線が入った(よく見ると茶色ですね)の下敷きです。

習字は基本的に半紙のど真ん中に課題となる本文を書きます。

そのときに無地の下敷きだと、なかなかど真ん中に字を書くことが難しいのです。(半紙を軽く折り目印にする方法もありますが、新しい半紙にするたびに折るのは面倒・・・)

このサイトでは字を書くところまでやれるのか今は(2014年時点)未定ですが、このサイトで遊んでいるのであれば、きっと文字を書く練習もするでしょう。

文字をバランスよく書くには罫線入り下敷きがとても便利です!

罫線入り下敷きを使えば、下敷きの上に半紙をおいたときにうっすら罫線が見え、半紙の中心・四分の一の場所、などを教えてくれます。

文字を書くときに、罫線を頼りにバランスよく書くことができるのです。
ですのでここは罫線入りの下敷きを用意しましょう。

黒地と白地

さて、罫線入りの下敷きですが、

  • 黒地に白線のもの
  • 白地に黒線のもの

と2種類、あるようです。

おすすめは、白地に黒線のものがいいでしょう。

机の上に置きました

机に上に置きました


このように
うっすら罫線が見えます

うっすら罫線が見えます


罫線が見えますので、字を書くときに大変便利です。

黒地に白線のものも使ったことがありますが、半紙を置いてみると・・・

罫線が見えないんです。

よっぽど薄い半紙なら見えるのかもしれませんが、うちの教室で使っている半紙を置いたときは見えませんでした。

まとめ

《子どもなら》
・書道セットに下敷きが罫線入りのものなのか見てみましょう。
・罫線入り下敷きでなければ、白地に黒線のものを準備しましょう。

《大人のかたなら》
・白地に黒線の、罫線入り下敷きを準備しましょう。

次回は文鎮です。
1-7.文鎮
あまり大きなポイントはないかもしれません。いろいろな形を楽しむのもいいんです。

Return Top