ふでれん!

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1-3.半紙

1-3.半紙

前回はをご紹介しました。大きく2種類にしぼって説明しています。
そしておすすめはひとつ。『いい筆』とはその人のレベル(技術や目的)にあった筆でしょう。

では、半紙をみていきましょう。

ちなみにトップの画像、右からパルプ半紙、毛辺(もうべん)、白連(びゃくれん)、です。
毛辺・白連はともに中国製で業者さんから購入する半紙ですので、まるで一般的ではありません。無視して下さい。

とは言うものの、この半紙も使ってみなきゃわからない!ものなんです・・・。
無責任なようで申し訳ありません。

触ってみて明らかにツルツルすべすべ。これはもちろん書きにくい半紙です。
100均のものとかにツルツルの半紙があったりします。

しかしこれも店頭で袋を開けて触るわけにもいかないですし・・・。

あとは書いてみて、墨のしみこみ具合で判断します。

墨で書いて半紙を裏返してみて、どのくらいしみ込んでいるか。
書いた部分が白っぽくなっているものはしみこみが悪く、あまり書き味がよくありません。
(↑あまり参考になりませんね)

薄すぎても書きにくい、厚すぎても書きにくい。
ツルツルしすぎてても書きにくい・・・。

うちの教室では書きやすい半紙を用意していますので、子どもたちもそれに書いて練習しています。

ホームセンターで数種類買ってみて試して、後にレビューしていきたいと思います。ご了承下さい。

次回は墨、墨液をご紹介します。
1-4.墨
手軽で一般的な墨液、これもいろいろ出ていますね。ポイントは表具(表装)できるかどうか、です。

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