ふでれん!

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レビュー くれ竹 携帯筆ぺん(14号)

レビュー くれ竹 携帯筆ぺん(14号)

(※レビューしている者は、書き方は筆圧弱め・やや寝かせ気味、です)

さて今回の筆風サインペンは、呉竹さん。
こちらが商品のページ。
本当に筆ペン・筆風サインペンは種類が多い。

上記サイト、呉竹さんの商品のデータベースを見てみると・・・。

まず「筆ペン」フォルダをクリック。
kuretake_hp01

開くと・・・
kuretake_hp02
その下位フォルダが17個!
替え芯やテキスト、イラスト用のカラフルな筆ペンまで含まれていますが、それでも17個ってすごい!
よーく見ると、「万年毛筆」と「手紙ペン」のところにはまだ+のマークが。

ひとまずそこはスルーしまして。
「筆ペン」フォルダをクリック
kuretake_hp03
ようやく、個々の商品が出てきます。
いったい何種類あるのでしょう・・・。

墨メーカーさんの筆ペン!

さて、本題。

今回の筆風サインペンは呉竹さんの携帯筆ペン14号。
呉竹さんは創業明治35年の老舗!最初は墨の製造からだそうです。

ちなみに、
ぺんてるは昭和21年創業。クレヨンからスタート。

パイロットも文具製造から?
(公式サイトを見てもよくわかりませんでした)

三菱鉛筆さん(uniシリーズ)はご存じ、鉛筆製造から。
創業明治20年!こちらも老舗!

もうすでに周知の事実となっていますが三菱グループとはなんの関係もないという。
それにしてもスゴイ規模ですね・・・。三菱グループ。
日本三大財閥、三井・住友・三菱・・・の三菱財閥。

少し調べると、土佐藩・岩崎弥太郎・西南戦争・九十九商会などのキーワードが出てきます。
その三菱グループとは関係ない三菱鉛筆です。

uniシリーズとかみなさん大変お世話になっていますよね。ジェットストリームとか。
三菱鉛筆もすごい!

そして意外なのがゼブラさん。
創業明治30年!こちらも老舗!
初めはペン先の製造。これは国内初だそうで。

いまやどのメーカーも「文具全般」なイメージがありますねー。

本題の本題!
14号ってのは太さの目安ですね。
ちなみに、この筆の号数は各メーカーや筆の種類によってまちまちだと聞きます。

なので号数だけで、同じ太さだと思わないほうがいいようです。
例えば“6号の筆”といっても、各メーカーによって太さが違います。
通信販売やネットでは実寸を確認しましょう。

IMG_9341

定価216円。

ペン先はこんな感じ。
IMG_9334
書いてみると、やや小さいペン先かな、と。

もう少しボリュームがあると太い線も書けるのですが。
IMG_9344

とめ、はね、はらい、おれ、いずれも良好。
インクの量は普通か、やや少なめ。

ゆっくり書いても滲みにくいかと思います。
kuretakehudepen
それにしても、筆風サインペン・・・

難しい!!

普通の毛筆の方が気楽です・・・。

以前も言いましたが、横線一本書くのにも細心の注意を払って書かないと。。。

はらい・はねとか、それはもう慎重に。

何でだろう・・・。
普通の毛筆だと、力を抜くことで毛先の弾力からある程度判断できるところがあって。

いまの毛の状態だとか、どっち向いているかとかが指先に伝わってくるんです。

しかし、この筆風サインペン、ある程度の力で紙に押し続けないといけない。
押し続けないといけないから力が入る。

力が入るから、今のペン先の状態がよく分からない。

よく分からないからゆっくり書いて、目視で確認。

なので疲れる!手が動かない!

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「気」。
ペン先をいじめるようにして書きました。

ペン先のボリュームがやや小さいため、あまり太さは出ず。

IMG_9342

ペン先が小さいので、
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こちらの大きさでも書けます。

中字・細字くらいってことか。
オールマイティな1本ですね。

どうぞお試しください。

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