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高校生のeポートフォリオっていうの知ってる?

高校生のeポートフォリオっていうの知ってる?

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

雨ですねー。

しとしと降ってくれりゃあ可愛いのになー、雨。

一年前の予言。

ポートフォリオっていうの知ってる?

という記事を書いたのがちょうど一年前。

書道やってる人間も「ポートフォリオ」という考え方は取り入れたほうがいいし、

子どもたちだって小さいうちからポートフォリオを意識するといいよねー、

っていうそんな記事。

そしたら今年6月、

「eポートフォリオ」高校で導入増。生徒が活動を記入。

だってさ。

すごくね?センセすごくね?

秋田での導入具合は分かりません。

田舎だからのー。

国際教養大学あたりがガンガン言ってくれれば広まるかもね。

自分の活動そのものが、評価される。

eポートフォリオっていうのは、テストの点数以外の記録。

学校での活動や学校外の活動で、生徒を評価するためのもので、

主に大学受験時に大学側が閲覧して合否判定のひとつとして利用するとかなんとか。

デジタル内申書みたいなものかな。

紙の内申書だとクローズドで「何が書いてあるか?」ということが周りは見えないんだけど、

eポートフォリオだと許可された人なら誰でも見れるオープンな記録だ。

客観的で公平な判断材料になるから、これはとてもいい取り組みじゃないかなーと思います。

中学生になると、

「英検受けとけよー」

「漢検受けとけよー」

みたいに始まるのは、

「佐々木A夫・テスト○○点、その他記録すること:ナシ」

ってなってたら採用する方も困るでしょ。

『テスト○○点、英検○級、漢検○級、プール5年、書道六段、ラグビー4年、生きもの係、絵画コンクール3等、ボランティア活動経験アリ、ミニ四駆大会準優勝』

なんて書かれていたら佐々木A夫くんよりも採用したくなるじゃん。

もしかしたらこのeポートフォリオは、

生まれた瞬間から意識するようなものになるかもしれない。

良くも悪くもデジタル記録社会。

書道に限らず、あらゆる活動を記録できるといいんだけどね。

紙の内申書だと「そういうのは内申書には書けない」みたいなものもあるんだろうけど、

eポートフォリオはもっと自由だといいよね。

現代の怖いところは、

・良いことも

・悪いことも

デジタルで、いつまでもいつまでも残っていくということ。

ちょっと検索すれば数年前の受賞者名も出てくるし、

SNSの“バイトテロ”なんかもしっかり残る。

犯罪なんてもってのほか。

古き良き時代であれば「若気の至り」で許されてきたことも、

現代のデジタル記録社会ではいつまでも残っていく。

ちなみにネット上での「匿名性」は警察がその気になって調べるとちゃんと分かります。

ネットマナーやネットの特性はちゃんと家族内で話し合いをして共有・教育しましょう。

まとめ。

なんだか息苦しい感じになってしまいましたが、

お天道様に顔向けできないことはしなきゃいい、というだけ。

ポジティブに考えましょうよ。

今までだと取り上げてもらえないような小さな地味な活動や趣味も、

eポートフォリオに記録しておけば自分のプラスになるかもしれない。

eポートフォリオにはなんでも自由に記録できるといいですね!

・なまはげ鑑定士

・けん玉検定

とかさ!

ゲームのランキングとかは…まあ考えようによっては〜…(汗)

でもさ、

例えば小学生のころから海外ドラマを字幕で毎日観るような子どもがいたとして、

それで簡単な英会話が話せるようになっちゃったとか(芸能人でそういう人がいた)、

小さい頃から毎日レゴばっかりやってた子どもが公式レゴクリエイターになっちゃったとか、

ありそうでしょ?!

ドローンとかVRゴーグルのゲームとかさ、子どもにさ、

「そんなんでいつまでも遊んでないで勉強しろ!」

って…言える??

ミニ四駆にAI積んでカーブに応じてスピード変えるとか、そのうちできそうじゃない?!

ドローン=飛行、だけど、走行型のドローンってないのかな?

…私が思いつくことが自分の趣味ばかりで何ですが(汗)。

(メチャ興味あるけど私はどれも持っていませんよ)

いい時代だな…。

今の時代、遊びと仕事が紙一重ですな〜…。

親としては、ムズい。

何事もバランスか。

eポートフォリオのお話でした(覚えてた?)。

しょうじ書道教室でした!

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