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【小学生向け】キミの辞典が楽しくなる!漢字辞典の使い方・楽しみ方!

【小学生向け】キミの辞典が楽しくなる!漢字辞典の使い方・楽しみ方!

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

新しい漢字辞典を買いましたよ。

5冊目…6冊目かなー?

新3年生は国語辞典を買う。

去年の春、長男が授業で使うとのことで国語辞典を買いました。

3年生以上なら辞典は持っていますよね?使ってる?

長男はそのとき小学館の国語辞典を買ったので、

今回私も小学館で揃えてみました。

小学館の漢字辞典です。口コミも良さげ。

ちょっと中身を覗きましたが、ほんといい漢字辞典。

まずはオマケをチェック。

オマケは2つ。

四字熟語ポスターと、

ペラっとしたミニガイド。

2020年度からの新指導要領の漢字。

何年生で習っていた漢字を2020年度からは何年生で習いますよー、とか。

辞典ってどこからどこまで見てるかな?

さてみなさん。

辞典をよーく見たことはありますか?

あなたの知らない機能があるかもしれません。

国語辞典でも漢字辞典でも、

あなたは辞典の性能をすべて引き出していないかもしれませんよー!

まずは外側から。

外側を見ていきましょう。

画数で分類されていることが分かります。

この画数は部首の画数です。

例えば木編は4画とかね。

最初のほうに「音訓」の索引。

後ろには「総画」の索引ですね。

どこに何があるかチェックすることは大事。

そして辞典を開いていきます。

ちゃんと1ページ目から順に開くこと。

基本的な「辞典の使い方」。

お家の人は一緒に見てあげましょう。

「漢字の起源」のお話もあったり、

藤堂先生のいいお話もあったり、

いいこと書いてますよ。

「学年別」の索引。

子供に辞典を買ってきて、

ボンと渡して「使えー!」「調べろー!」って言ったって子供は使いません。

絵本の読み聞かせと同じで、最初は一緒に読んで聞かせる。

買う前は、帯を見て辞典の機能をチェック。

載っている漢字は3000文字。

熟語は25000文字。

3000〜5000文字が分かっていれば日常生活こと足りるとも言われています。

辞典は中身が見やすいのが1番ですが、

私個人的にはオプション機能(オマケ・ふろく)を見てしまいます。

ちょっとした読み物。

漢詩なんかもある。分かる分からないとかはどうでもいいんです。

「こういう世界もある」と知ることが第一歩。

ほかにも本文のページには、

「使い分け」コーナー。

言葉の使い分けについて。

「なるほど」コーナー。

おもしろー。

「ものしりポケット」コーナー。

へえーボタン連打。

という感じ。

さすが小学館。

挿絵も見やすい。

「オマエ心臓なやつだな!」

なんて言い回しがあるんだ。知らなかった。

今の総理にピッタリじゃん。

買うならフルカラー。

部首ナビ、という機能。

小学館の漢字辞典には「部首ナビ」がついています。

とはいってもそこまで特別なものではありません。見やすいけどね。

とても調べやすい。あ、やっぱり大事だね。

例えば「日編」は4画。

4画で書く部首が縦にズラリと並んでいます。

「日の部」

日編にまとめられている漢字をガイドするミニ索引。見やすいねー。

辞典の使い方。辞典の引き方。

ところでみんな、漢字辞典の引き方わかる?

辞典を使って調べることを「引く」って言うよ。面白いねー。

辞典の使い方、これも辞典のどこかにたいてい載っている。

1番はじめに「この辞典の使い方」っていうページを見てもいいし、

この小学館の辞典なら、裏表紙に、

3パターン載っています。

その1、部首から。

その1、調べたい漢字の

“部首”だけならわかる!というパターン。

部首が分かってて、その部首の画数から調べていく。

その2、読み方から。

その2、調べたい漢字の

“読み方”だけ分かる!パターン。

音読み訓読み、どちらかが分かれば引けます。

その3、総画数から。

その3、調べたい漢字の

“総画数”だけ分かる!というパターン。

“総画数”が分かれば漢字はなんでも調べられます。

でもね、慣れてくると総画数で調べるの面倒くさいんだよね。

だから部首とか覚えるとラクチン。

音読みだけでも読めるとラクチン。

使えば使うほど辞典で調べるのがラクになるよ。

こんなふうにページは並んでいる。

漢字辞典のページはこんなふうにならんでいるよ。

部首+○画というまとまり。

・部首+0画

・部首+1画

・部首+2画

・部首+3画

こんなふう。

部首+0画の漢字があって、

次は部首+1画の漢字、旧。

部首+2画、早。

部首+3画、

日編+3画は無いみたいなので+4画の漢字。

易、昔。

部首+5画、星。

部首+6画、時。

もういいか。こんなふうに漢字が並んでるよ。カンタンでしょ?

オマケ見つけた!

まだまだオマケがあったよ!

こんなの探すのが楽しい。

まとめ。

ということでザックリ使い方をまとめてみました。

こんなにたくさん写真を使って小学館さんに著作権侵害で怒られないでしょうか。

どうかご容赦を。めっちゃオススメしますので。いやホント1冊目の漢字辞典にオススメですよ。

ページのパッと見、これがピカイチです。

あまりごちゃごちゃしていない(ように見せている)。

そして。

辞典は「調べもの」のときにだけ使われがちですが、

目的なくのんびりペラペラめくっても十分楽しいように作られています。

最新の版のものは特に造りが凝っています。フルカラーだしね!

おじさんの時代はねー、

2色刷りってだけでも豪華に感じたよね…(笑)

お店でお子さんと一緒に選んで、

最初のうちは子どもと一緒に調べたり辞典読んだりすると、

子どもも辞典に気軽に触るようになるかもです。

「辞典なんか何年も見てないわー」

というお父さんお母さん、

最新の学生用辞典、この機会にぜひご覧ください。

その変わりようにビックリします!

クオリティたけぇ!今の子どもズルい!って叫んじゃいますよー!(笑)

しょうじ書道教室でした!

オマケ。

仕事では自由自在を愛用。こちらも使いやすい。


新しい版が出ています。

漢字辞典は、ページの順番が部種別ですが自由自在は学年別にページが並んでいます。

・漢字辞典:1画の部首→2画の部首→3画の部首・・・

・自由自在:1年生で習う漢字→2年生で習う漢字→3年生で習う漢字・・・

という感じ。

最新の版はますます見やすい。さすが自由自在。2冊目ならコレ。

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