ふでれん!

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習字の先生の図書館だよ!

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

広面教室で、

「先生んちの本、貸してー!」

という声が増えてきたので貸し出しすることにしました。

習字の先生の図書館。

まあ、以前からも貸してと言われれば貸していましたけどね。

ちゃんと貸出台帳も作ってみました。

本が好き。

私はもともと本が大好きで、

子どもができてからも絵本やら何やら、

すぐに買ってしまう。

自分の本も買うし、子どもの本も買う。

今でも、長男次男が「欲しい」と言う前に、面白そうな本を物色しては買い、勝手に棚に並べてしまいます。

ちなみにマンガ肯定派。

世界が広がるから「マンガでも何でも読め」と長男次男には言っています。

世界が広がる本を読ませたい。

最近の子どもたちを見ていて思うのは、

「世界が狭いなー」

ということ。

例えば、子どもに将来なりたい夢を聞けば、パティシエかトリマーかユーチューバーしか出てこない。

テレビとyoutubeで知る世界なんだろうなー。狭いなー。

小学生って、まだまだそんなものなのかもしれない。

自分が小学生だったときも世界のことなんて何も分からなかったし、今の子どもを責める気はありません。

ただ、

知ってると知らないとではかなり違うなーって。今なら思います。私も子どもの頃はそんなに読まなかったので。

世の中にはいろんな国があっていろんな仕事があって。

いろんな出来事が同時に起きている。

「アカマイ」とか「CERN」とか「曜変天目」とか。

そんなことを本は教えてくれる。

私の読書のイメージを変えた本。

私の本好きも20年前くらいから。大人になってからのもの。後天的なものなんです。

きっかけはこの本。

待ち合わせの時間待ちにコンビニに入って何気なく手に取った1冊。

買った理由は短時間で軽く読めそうだったのと、本のタイトルが眉唾ものだったから。今思えばこれも計算されていたんだなー。

これを読んでから自分の読書に対するイメージがガラガラと崩れ落ち、

「本はまとめ買いが基本形」

になった。

好物は理科系ノンフィクションです。

“まとめ買い”は独身のときで、今はあまり…ね。

ジュンク堂で1万円越えて買い物すると緑色のバッグもらえるよね。あれうれしいよねー(笑)。

今は家の財務諸表の関係で監査(嫁)から厳重注意が入るのでしていません。

本は、

「知らない」

ということを知ることができます。

「こんな世界があるんだなー」

「こんなふうに考えるんだなー」

「人はこんなことを思うんだなー」

と、

自分に見えてる範囲のことなんかたかが知れてる。

考えつかないような世界を教えてくれます。

ノンフィクション(実在の話)で、本当にマジぶっとんでる話とかゴロゴロある。

本は巨人の肩なのです。

本棚にある本を適当に選んでみた。

ということで、適当にチョイスしてみましょうか。

こどもことば絵じてん


絵本代わりにこれを読む。これ辞典じゃない。絵本だよ。

ここからクイズも出せる。ことばクイーズ!

セレンゲティ大接近


野生動物たちをあり得ないアングルで収めた写真集。

ラジコンカーにカメラを取り付けたんだったかな。

アラマタさんの本



“人物伝”もあるのか。

現代の南方熊楠、アラマタさん。風貌はちょっと怪しい(笑)。けど素敵な本を書く方。

昆虫記


昆虫本のレジェンド今森さんの本。

この図鑑のような本もシリーズ物。

他の本も揃えたいよ〜。

バッタを倒しにアフリカまで行った秋田の人もいます。

風雲児たち


歴史ギャグ漫画。これを中学生のときに読んでいたら。

いい歳になってからようやく歴史が面白くなった本。

国立科学博物館のひみつ


学研のひみつシリーズではありません。

“あの”成毛さんが書いた東京上野の博物館の本。

常設展に入り浸りしたい。

ここからはちょっと人を選ぶというかなんというか。

キミのお金はどこに消えるのか


経済とか社会とか、

学校ではあまり触れないけども、“世のコトワリ”みたいなジャンル。

子どもになんとか「偏見なく」読んで触れてほしいのだけど…。

転職の思考法


これもそう。

こういう本に、社会に出る前にもっと触れてほしい。

僕たちはあまりに世間知らずだ。

まとめ。

という感じでご紹介させてもらいました。

私の本好きなんて並中の並で、世の中にはもっともっと読む人がいます。

私を含めそういう方たちは、本は「役に立つ」から読むのではなく、

単純に「楽しい」から読む。エンタメに近い。

「うえーーっ!!」
「まじかーーーーーっ!」
「んなことあるかーーー!」

みたいなノリで読んでるはず。

だから「子供用に」と思って選ばずに、

自分で面白いと思った本をご自宅の本棚に並べるといいかと思われます。

楽しさは子どもにも伝染するので。

ちなみに今回紹介した本は、

「子どもがグイグイ食いつく本」ではありません。あしからず。

でもこういう本が本棚にあればそのうち読むんじゃないかなーと期待しております。

図鑑と同じで。

読むか読まないかというのはこの際問題ではないのです。

いつでもそこにあるというのが大事。

本は腐らないし。

本はタイトルだけで敬遠しないことが大事。読んでみないとわからない。

パカッと開いてペラペラーって。そのくらいでも中身の雰囲気わかります。

そうやって選んでみてください。

みんなが借りればまた買いたくなっちゃうな!

しょうじ書道教室でした!

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