ふでれん!

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青い光が見えたから、という本を読みました。

青い光が見えたから、という本を読みました。

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しょうじ書道教室

こんにちは、秋田市のしょうじ書道教室です。

気になるのは週末の台風。

秋田市の学校ではこの3連休がちょうど秋休み。

しかし台風の予報です。

こちら「windy」というアプリ。

土曜日の朝8時。
Screenshot_20191009_104619_com.windyty.android

日曜日の朝8時。
Screenshot_20191009_104644_com.windyty.android

月曜日の朝8時。
Screenshot_20191009_104656_com.windyty.android

そして「otenki.jp」の週間予報。
Screenshot_20191009_104731_jwa.or.jp.tenkijp3

旅行を計画されている方もいらっしゃると思います。

お気を付けください。

教育大国フィンランド。

教育に力を入れている国といえばフィンランド。

学力は世界一なんだとか。

このランキングはたびたび入れ替わるので不動の1位ということではなさそうですが。

学力上位の国ということは変わりないようです。

ちなみに「モンテッソーリ教育」の本場はイタリアだそうで。

なんとなくフィンランドと関係あるかと思ったよ。

ということで気まぐれに本を購入。

青い光が見えたから 16歳のフィンランド留学記
高橋絵里香

著者は、子どもの頃にムーミンの絵本を読んで感激し、

「フィンランドに留学したい!!」と思い立ち、

家族の理解もあってすぐさまフィンランドに・・・!

と思いきや紆余曲折あり、小中は日本で過ごし(この時期が前フリになっている)。

ついに高校からフィンランドに留学!!

という体験記となっております。

ちょっと書評。

ご本人さんね、すっごい苦労したと思うんだよね。最初。

あらかじめフィンランド語を勉強していったとはいえ(中学生でそこまでやることもすごいが)、

フィンランド語がいきなり通じるわけも無く。

英語がかろうじてわかる程度で(中学生で簡単な英語をしゃべれることもホントすごいと思う)。

その英語だってもちろん不十分で。

高校の勉強しなきゃいけないのに言葉分からないって・・・。

でもね、もみくちゃになりながら言葉のほうはなんとかなっていって。

フィンランドでの高校生活の時間が過ぎて行くにつれ言葉の問題はほとんどでてこなくなる。

最初の1年くらいで言葉の問題はほぼクリアーしているらしく、

2年目以降は、出てくるのは自由な学び方だったり、年数にとらわれない単位だったり。

生徒によっては取りたい単位を駆け足で取って2年で卒業とか、

あれもこれもいろいろな単位を取りたい生徒は4年かけて卒業など。

あとは学校の行事や先生たちとの交流などなど。

日本の高校とまるで違い、これには驚く。本当の別世界。

日本って窮屈だわ-。

あと外国の高校には制服がないところが多い。

誰かが言っていたけど、

最も多感な高校の時期に、制服を着させられることで、

ファッションにおいて「素の自分」を出すタイミングを逃し、

その結果、高校を出た若い女の子たちは深く考えずブランド物に走るんだとか。女の子に限らないか。

なので外国でブランドを好むのはおじさまおばさまだけど、

日本でブランドを好むのは若い子たち、

という図式になるんだとか。ふかいー。

まとめ。

ということで「自由な教育」といえばフィンランド、ということで、

フィンランド関係の本を3冊ほどポチり、その1冊目の紹介でした。

「フィンランド教育」を学びたい人にオススメの本Best3

国が違うとここまで違うかという衝撃があります。

「その人本人を尊重する」

という当たり前のことに気づかされる。

大人はついつい親目線だしなー。

とはいえ日本の小中高を否定するわけでもありませんよ。

どちらもいい面悪い面ってのがあると思うし、

現状、どうにもならないこともありますし。

ただこういう本を読んでおくと、何か困ったときに“八方ふさがり”で、

これはもうどうしようもない!と思わなくても済むかな、と。

いろいろな考え方があるし、いろいろなやり方があるし、

人生長いし、生きてるだけで丸もうけなわけです。

それでも人間というのはサボろうと思えばいくらでもサボれる生きもの。

それもちょっともったいない。

大人も子どもも、うまーくやっていきたいですよねー。ムズ。

しょうじ書道教室でした!

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